荒木絵里香なぜ全日本代表落ちしない？理由や秘密は？落選だと現役引退も？
荒木絵里香の経歴やプロフィール
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- 荒木絵里香（あらきえりか）
- 生年月日：1984年8月3日
- 年齢：33歳（2017年9月現在）
- 出身地：岡山県倉敷市
- 身長：186cm
- 体重：79kg
- 血液型 O型
- 所属：トヨタ車体クインシーズ
- 指高：239cm
- 利き手 右
- スパイク：307cm
- ブロック：298cm
岡山県倉敷市に生まれた荒木絵里香選手。
父親は早稲田大学ラグビー部で活躍していた選手で、母親は体育の教師。
バレーボールを始めたのは小学校5年生の時。
トップのバレーボール選手としては遅いスタートですが、驚いたことに当時の身長は既に174センチ！
元々運動神経に優れていたらしく、中学に入ると現在のJOCジュニアオリンピックカップの前進であるアクエリアス杯の選抜メンバーに選ばれます。
高校はバレーボールの名門・成徳学園高校（現在は下北沢成徳高校）へと進学。
すると成徳学園高校はインターハイ、春高の高校バレー、国体で優勝し、念願の高校3冠を達成！
これだけの実勢旗があり身長186センチの荒木絵里香を放っておくわけがありません。
高校卒業後は東レアローズに入部。
入部後も直ぐに活躍し、その年には全日本メンバーに登録されるがアテネオリンピックの代表メンバーには落選した。
その後2005年にも全日本メンバーに選出され2007年のワールドカップでレギュラーメンバーへと昇格。
2008年の北京オリンピックではベストブロッカー賞を受賞している。
そして2009年の全日本チームでは遂にキャプテンに指名される。
2012ー2013シーズン限りで現役引退を決意していたものの、全日本の眞鍋監督に説得され続行。
結果、主将としてロンドンオリンピックで銅メダルを勝ち取る快挙を成し遂げた。
私生活では30歳で結婚しており、子宝にも恵まれている。
これは
『結婚、出産してからでも競技を続ければいい』
と言ってくれる優しい旦那さんと、
『子どもを産んで、復帰したいと思うならやればいい』
と絵里香選手を後押ししてくれる実母がいたから。
あらき選手は『このタイミングを逃したら、きっと後悔すると思った』と思ったそうす。
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荒木絵里香が代表落ちしない理由とは？
9月のグラチャンバレーでも選抜メンバーに選ばれた荒木絵里香選手。
北京オリンピックでベストブロッカー賞を受賞するなど実力があるのは分かるが、ではなぜ代表に選ばれ続けるのだろう。
①衰えを知らない体力
33歳ともなればトッププレーヤーとしての衰えを感じる次期でもあるが、昨季トヨタ車体で一番の結果を残したのは彼女でした。
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②中田久美監督の実力主義スタイル
中田久美監督は選手に対する気遣いが本当にできる選手。
[the_ad id=”10″]それは現役時代セッターというポジションだったからでもあるのでしょう。
しかしどんなに実績のある選手でも、現在調子がイマイチの場合起用しないまさしく実力主義の監督。
グラチャンで荒木絵里香を選抜メンバーに加えたのも調子が良かったからでしょう。
③身長の高さ
これは荒木絵里香選手の身長が高いから選ばれたという意味ではなく、中田久美監督が身長の高い選手を選んでいるという意味です。
メンバー全体を見渡すと高身長の選手を登録しているのがわかります。
④オリンピック出場の経験
前回のリオデジャネイロオリンピックに出場し活躍したのは鮮明ですが、ロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得。
他の選手にないこの経験が結果的に精神的にも成長し、常に安定した結果を残しています。
⑤全日本主将の経験
現全日本の主将は岩坂名奈。
しかし岩坂は全日本どころか所属チームでもキャプテンを経験をしたことがありません。
木村沙織選手の時もそうですが、監督にはできない面でのサポートができるのは本当に力強い味方です。
⑥強靭な精神力
これが一番の理由でしょう。
33歳という並の選手なら引退する年齢にもか変わらず、荒木選手は本気で2020年の東京オリンピックに出場するつもりでいるようです。
どのスポーツ界もそうですが、体力面より先に精神が折れて引退する選手が多いようです。
荒木選手には是非東京オリンピックまで頑張ってもう一度メダルを獲得してほしいですね！
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