公開日: 2017/09/12

関田誠大グラチャンバレーいない理由は代表落ち？なぜ落選？復帰はあるの？

2017年9月12日

関田誠大（せきたまさひろ）

2016年の南部正司（なんぶまさし）さんが全日本男子バレーボールの監督だった時代には、セッターとして度々出場していた関田誠大選手。

しかし２０１７年になって代表落ちの回数が明らかに増えました。

２０１７年６月に開催されたワールドリーグには出場。

７月に開催された第19回アジア男子選手権大会では落選。

そして今回９月のグラチャンバレーも代表落ちになり、これで大きな大会では２回落選したことになります。

一番の理由はやはり監督が中垣内祐一さんに代わったからでしょう。

でも監督が代わったからといって実力がないわけではありません。

一番の要因は藤井直伸選手だと思われます。

実際、今回のグラチャンバレーには関田誠大選手に代わって藤井直伸選手が代表に選抜されています。

藤井直伸選手はすこぶる評判がよく、

セッターとし必要な能力を兼ね備えているです。

また、中垣内祐一監督は攻撃的な戦術も考えていてオポジットを多く使っています。

その中でも新しく全日本代表に選ばれた李博（りはく）選手が絶好調。

李博選手は藤井直伸選手と同じ東レ・アローズに所属する選手。

故にお互いをよく知っているので息が合いやすく、李博選手も藤井選手とのBクイックにはすごく自信を持っていると語っています。

また、柳田将洋選手も藤井選手のコンビのバリエーションなどで決定率を上げてもらっていますとコメント。

『Bパス（セッターが動かされるサーブレシーブ）でも速いサイドを使っていることが、のちのちに個々人の決定率に効いているのだと思います。』

とも語っており、藤井直伸選手との連携プレーが上手くいっているようです。

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なんだか色々と藤井直伸選手のいいところばかりを取り上げるような記事になってしまいましたが、関田選手にも戻ってきてほしいというファンの気持ちは複雑なようです。

世界の強豪が集まるグラチャンバレーで藤井直伸選手がどこまで通用できるのか、中垣内祐一監督は試しているのかもしれません。

セッターは試合を組み立てる重要なポジション。

深津英臣選手の次に誰がくるのか注目される時期に入っているようです。

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