下町ロケット視聴率が悪い理由や低い原因は?なぜ伸びないのかの要因はパターンが同じだから
2018年10月にスタートした下町ロケットの初回の視聴率が13.9%と予想以上に悪い視聴率でした。
13.9といえば近年では良い方ですが、私は15%は獲ると思っていたのでかなりヤバいと思っています。
米倉涼子(よねくら りょうこ)のリーガルVは15%。
そして織田裕二(おだ ゆうじ)のスーツが14.2%。
まさかTBSが人気のないフジの月9ドラマに負けるなんて思ってた人は少ないのではないでしょうか。
ではなぜ、下町ロケットの視聴率は伸びなかったのでしょうか?
そして今後も視聴率は伸び悩み、低迷を続けてしまうのでしょうか?
勝手な予想ですが、私はこのまま平均視聴率は前回の下町ロケットを大きく下回ると予想しています。
このページではその分けや理由についてまとめてみました(外れちゃったらゴメンね)。
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下町ロケット過去の視聴率と比較
3年前の2015年10月に放送されて大人気だった下町ロケットの視聴率を下記にご用意しました。
ビデオリサーチの関東版です。
第1話:16.1%
第2話:17.8%
第3話:18.6%
第4話:17.1%
第5話:20.2%
第6話:17.8%
第7話:17.9%
第8話:20.4%
第9話:18.2%
最終回:22.3%
平均視聴率:18.5%
初回から16.1%と好調で、最後まで初回を下回ることはなく最終回はなんと22.3%。
そして平均視聴率は18.5%。
現在ここまでの視聴率を獲るドラマは殆どありません。
しかし、2018年の下町ロケットの初回は13.9%と大きく下がってしまいました。
しかもこの日は世界バレー2018の女子大会の後に放送されていたので、視聴者の年齢層を考えるとそのままの流れを引き継いでもっと高い視聴率を叩き出してもおかしくなかったはず。
世界バレーにも竹内涼真(たけうち りょうま)がゲスト出演したり、他の番組でも大々的に宣伝していて13.9%はヤバい。。。
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下町ロケット視聴率悪いのはワンパターンで先が読めるから?
下町ロケットのおおまかなストーリーは、中小企業の佃製作所が大手企業になんとか食い込み、自社製品を売るという設定。
幾多の問題を抱えながらも、社員たちの努力により成功を掴み勝利するという流れです。
倒産の危機や幾多の困難を、社長の佃航平や社員たちの、熱き思いと諦めない姿勢で切り抜けてきた大田区の町工場「佃製作所」。
しかし、またしても佃製作所は予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく。
いまや佃製作所のシンボルとなったロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして、番頭・殿村に訪れた危機――。
そんな絶体絶命のピンチを切り抜けるため、佃が下した意外な決断とは・・・・・・。
大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ! 大人気シリーズ第三弾!!引用:http://www.tbs.co.jp
ネット上ではこの同じパターンについて様々な意見が。
下町ロケット楽しみにしてたのになぁー。大根芸人、また悪徳企業、悪徳弁護士vs下町工場とお決まりパターンやし。ほんまに残念や。
— 全部嘘 (@hoodooDX) 2018年10月15日
現代の水戸黄門が下町ロケットなわけだー(例えが微妙)。勧善懲悪、大いなるマンネリズム。パターンだけど、好きだよね。安定した良さはある。
— H (@suzu8_6) 2018年10月15日
下町ロケットをみた!
定番のパターンに懐かしさを思い出した
ピンチ→解決→さらにピンチ→強い気持ち→解決
この無限ループ!こんな頻繁にピンチが訪れる会社に私は勤めたくない
毎日メンタル揺さぶられながら働くのに耐えれない常に倒産の不安のある日々
定時に帰ってたら胸ぐら掴まれるし
— まるお (@vs2YhqCNxAwLFHO) 2018年10月14日
下町ロケット、三年ぶりなのか…大体話のパターンは同じ気がするけど相変わらず観てしまう笑
そしてまたうちの会社はクレジットされてるのか…— STR (@STR2000) 2018年10月14日
お決まりのパターンなんだけど、面白いから観ちゃうのよね。
#下町ロケット https://t.co/k8jBoOXUdh— crumb (@crumb118) 2018年10月14日
善と悪をはっきりさせておいてそのどちらにつくかという微妙なキャラ設定が落としどころという相も変わらずのパターンだけどそれがツボでもあるんですよね…#下町ロケット
— はやクン(T. H) (@Hayakunn) 2018年10月14日
パターンは同じだけど観てしまう。
一見、良い意見のように聞こえますが、新鮮味に欠けるということの裏返しです。
毎回ワンパターンで先が読めれば観なくなる人もいるし、展開が悪くなれば今まで楽しみにしていた人も離れてしまう危険性があります。
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陸王と似てて話がごっちゃになる
以前、放送されていた陸王というドラマに脚本やストーリー展開が似ているんです。
下町ロケットの録画今見てるけど
古い工場のやつ、陸王のときの工場と
似てない?てか一緒?😂✨
撮影の地も似てる?一緒?笑— narumi. (@misantasan0317) 2018年10月15日
下町ロケットの録画今見てるけど
古い工場のやつ、陸王のときの工場と
似てない?てか一緒?😂✨
撮影の地も似てる?一緒?笑— narumi. (@misantasan0317) 2018年10月15日
陸王と下町ロケットロケ地同じだから区別つかないわ
— ばーち (@baaachi_eg) 2018年10月14日
陸王のマラソン大会のシーンに帝国重工が協賛してるシーンがあるんだよね。#下町ロケット
— kitataka (@kitataka8) 2018年10月14日
池井戸潤さん原作のドラマは
半沢直樹、下町ロケット、陸王しか見れてないんだけど、ダントツで下町ロケットが面白すぎる……。
流れは大体同じで展開も分かってはいるけど、佃製作所やそれを支える企業や人物によってどうその困難を乗り越えるか本当に毎回楽しみ。— かーこ (@kaaaakoP) 2018年10月14日
この陸王と似ててソックリという意見があまりにも多いんです。
それでも好きで下町ロケットを観ている人はいるのですが、このまま最終回まで似たような展開が続くと視聴率が下がるのは避けられないことではないでしょうか。
陸王と下町ロケットの工場。
色使いや雰囲気が似てますよね。
そして陸王ではかなり中心的だった竹内涼真(たけうち りょうま)が下町ロケットでは完全脇役として出演。
でも下町ロケットでは竹内涼真(たけうち りょうま)の存在感が強すぎるんです!
しかも初回から。
そして出演者が陸王とかぶりすぎるのも似ている原因です。
なぜここまで下町ロケットは陸王と似ているのか。
制作に関わっている人物を見ると一目瞭然です。
- テレビ局:TBS
- 原作:池井戸潤
- プロデューサー:伊與田英徳
- 演出:福澤克雄、田中健太
同じテレビ局、同じ原作者、同じプロデューサーに、同じ演出家。
ここまで制作のトップが同じでは、似たようなドラマになるのは当たり前といっちゃ当たり前です。
陸王は平均視聴率16.0%という高視聴率のドラマでもありました。
過去の下町ロケットと陸王とういう勝利の方程式のパターンで、また同じように2018年の下町ロケットも制作されているわけです。
しかし、いくらなんでも陸王が放送終了してからたったの1年。
似たような脚本と展開では視聴者も飽きてくるでしょう。
こういった理由から私は下町ロケットの視聴率は悪くなるのでは?と予想しています。
とはいっても、原作小説はかなり面白く出来上がっているので時間を忘れるほど一気に読み切ってしまいました。
この先視聴率を上げるには、ドラマなりの面白い趣向や展開が必要となってくるでしょう。
第1話には原作になかったボーリングのシーンなどコミカルな部分があったので、こういったところに期待したいところです。
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