女子マラソン世界記録歴代ランキング2019年最新選手データ!日本人女性ランナーのタイムは何位?
42.195km女子マラソンといえば、日本女子ランナーでも有名な選手はいますが、まだまだ世界記録には及ばないタイムが現状のようです。
日本で開催されるマラソン大会では結構上位に入っているのですが、日本人選手と同レベルの海外選手を招聘しているのが実情です。
これはあまりにもレベルの違いすぎる選手と走ってモチベーションが下がるのを防ぐ狙いもあるのですが、では世界トップのランナーのタイムはどのくらいなのでしょう。
このページでは2019年最新の女子フルマラソン記録世界ランキングをまとめてみました。
女子フルマラソン世界ランキング2019年最新版
※このタイムは2019年5月30日現在、2時間20分以内の選手をランキングにしました。
ランク | タイム | 選手名 | 国籍 | 開催地 | 開催日 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2:15:25 | Paula RADCLIFFE (ポーラ・ラドクリフ) |
イギリス | ロンドン | 13 APR 2003 |
2 | 2:17:01 | Mary Jepkosgei KEITANY (メアリー・ケイタニー) |
ケニア | ロンドン | 23 APR 2017 |
3 | 2:17:08 | Ruth CHEPNG’ETICH | ケニア | ドバイ | 25 JAN 2019 |
4 | 2:17:41 | Worknesh DEGEFA (ウォルクネシュ・デゲファ) | エチオピア | ドバイ | 25 JAN 2019 |
5 | 2:17:56 | Tirunesh DIBABA (ティルネシュ・ディババ) | エチオピア | ロンドン | 23 APR 2017 |
6 | 2:18:11 | Gladys CHERONO (グラディス・チェロノ・キプロノ) | ケニア | ベルリン | 16 SEP 2018 |
7 | 2:18:20 | Brigid KOSGEI(ブリジット・コスゲイ) | ケニア | ロンドン | 28 APR 2019 |
8 | 2:18:31 | Vivian Jepkemoi CHERUIYOT(ビビアン・チェルイヨット) | ケニア | ロンドン | 22 APR 2018 |
9 | 2:18:34 | Ruti AGA(ルティ・アガ) | エチオピア | ベルリン | 16 SEP 2018 |
10 | 2:18:47 | Catherine NDEREBA(キャサリン・ヌデレバ) | ケニア | シカゴ | 07 OCT 2001 |
11 | 2:18:58 | Tiki GELANA(ティキ・ゲラナ) | エチオピア | ロッテルダム | 15 APR 2012 |
12 | 2:19:12 | 野口みずき | 日本 | ベルリン | 25 SEP 2005 |
13 | 2:19:17 | Roza DEREJE(ロザ・デレジェ) | エチオピア | ドバイ | 26 JAN 2018 |
14 | 2:19:19 | Irina MIKITENKO(イリーナ・ミキテンコ) | ドイツ | ベルリン | 28 SEP 2008 |
15 | 2:19:30 | Boru Feyse TADESE(フェイセ・タデッセ) | エチオピア | ドバイ | 26 JAN 2018 |
16 | 2:19:31 | Asselefech MEDESSA MERGIA(アセレフェチュ・メルギア) | エチオピア | ドバイ | 27 JAN 2012 |
17 | 2:19:34 | Lucy Kabuu WANGUI(ルーシー・ワゴイ・カブー) | ケニア | ドバイ | 27 JAN 2012 |
18 | 2:19:36 | Deena KASTOR(ディーナ・カスター) | アメリカ | ロンドン | 23 APR 2006 |
18 | 2:19:36 | Yebrgual MELESE(イエブルガル・メレセ) | エチオピア | ドバイ | 26 JAN 2018 |
20 | 2:19:39 | Yingjie SUN | 中国 | 北京 | 19 OCT 2003 |
21 | 2:19:41 | 渋井陽子 | 日本 | ベルリン | 26 SEP 2004 |
21 | 2:19:41 | Tirfi TSEGAYE(ティルフィ・ツェガエ) | エチオピア | ドバイ | 22 JAN 2016 |
23 | 2:19:44 | Florence KIPLAGAT(フローレンス・キプラガト) | ケニア | ベルリン | 25 SEP 2011 |
24 | 2:19:46 | 高橋尚子 | 日本 | ベルリン | 30 SEP 2001 |
24 | 2:19:46 | Lonah Chemtai SALPETER | ISR | プラハ | 05 MAY 2019 |
26 | 2:19:47 | Sarah CHEPCHIRCHIR(サラ・チェプチルチル) | ケニア | 東京 | 26 FEB 2017 |
27 | 2:19:50 | Edna Nドイツingwony KIPLAGAT(エドナ・キプラガト) | ケニア | ロンドン | 22 APR 2012 |
28 | 2:19:51 | 周春秀 | 中国 | プラハ | 12 MAR 2006 |
28 | 2:19:51 | Birhane DIBABA(ベルハネ・ディババ) | エチオピア | 東京 | 25 FEB 2018 |
30 | 2:19:52 | Mare DIBABA(マレ・ディババ) | エチオピア | ドバイ | 27 JAN 2012 |
31 | 2:19:57 | Rita Jeptoo SITIENEI(リタ・ジェプトゥー) | ケニア | シカゴ | 13 OCT 2013 |
1位:ポーラ・ラドクリフ(Paula RADCLIFFE)2:15:25
2003年4月13日にイギリスのロンドンで開催された大会で2時間15分25秒という圧巻のタイムで優勝したポーラ・ラドクリフ。
男子のペースメーカーが走ったこの大会では、序盤からラドグリフの独走。
初マラソンからたったの1年弱で世界新をマークし、2019年現在でも2位に1分半以上の差を付けている。
この先四半世紀、彼女の記録を塗り替える選手は現れないかもしれない。
2位:メアリー・ケイタニー 2:17:01
KEITANY BAGS SILVER IN USA
Three time New York marathon Champ Mary Jepkosgei Keitany settled for 2nd place at the New York City Marathon held on 05/11/17 won by Shalane Flanagan who is the 1st American to win the marathon in 40 years. pic.twitter.com/e12ikGcYQZ
— Ministry Of Sports, Culture And Heritage (@moscakenya) 2017年11月6日
4月のロンドンマラソンは気候的にも好タイムが出る開催地のようだ。
2017年4月23日、ケニアのメアリー・ケイタニーは2時間17分1秒というあわや16分台の好タイムで5年ぶり3度目の優勝。
2019年現在では40歳近い年齢のため、自己ベスト記録を更新するのは厳しいと思われますが、彼女ならやるかもしれないという期待があります。
12位:野口みずき 2:19:12
#野口みずき の名言
走った距離は、裏切らない pic.twitter.com/Uwy4MwCZTU
— ナカオ@SNS×LINE@でダウン集客 (@ShopNakao) 2019年5月21日
日本人で世界ランキングに登場したのは野口みずきさんの2時間19分12秒。
身長150cm、体重40kgという小柄な体格ながらストライド走法という力強い走りが印象的な選手。
2002年初めてのフルマラソンでは2時間25分台でしたが、その後徐々にタイムを更新。
わずか3年後にはアジア記録を塗り替えるタイムでロンドンマラソンで優勝しました。
21位:渋井陽子 2:19:41
「いくら嘆いても失ったものは返ってこない。ならば前に進もう」渋井陽子(陸上長距離選手/女子10000m日本記録保持者) pic.twitter.com/GD7yVMwIt4
— スポーツ名言あれこれ (@athletes_quote) 2015年7月7日
2時間19秒41と、20分台を切る好タイムで2004年9月のベルリンマラソンで見事優勝。
この時の賞金は(7万ユーロ・約950万円)。
知名度では高橋尚子さんには及ばないものの、フルマラソンのタイムでは渋井選手の方が上です。
24位:高橋尚子 2:19:46
高橋尚子の名言
何も咲かない寒い日は、
下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く pic.twitter.com/aEsxmk6Bj7— よっちゃん@SNS×LINE@でダウン集客 (@yoshi72297859) 2019年5月25日
Qちゃんの相性で知られる高橋尚子さん。
2000年のシドニーオリンピックで金メダルを獲得し知名度が急上昇。
国民栄誉賞まで受賞するなど、日本中をQちゃんフィーバーで沸かせた選手でした。
翌2001年のベルリン・マラソンで自己最高の2時間19分46秒をマーク。
その後はスポーツキャスター、マラソン解説、日本陸上競技連盟の理事を務めるなど、日本の陸上界に多大なる影響を与えています。
日本女子マラソンの歴代記録につきましては下記リンクでご紹介中です。
日本女子マラソン歴代ランキング&タイム2019年現在最新記録(フルマラソン42.195km)