紀平梨花ジャンプが上手い理由や強い秘密とは?なぜ高得点が出るの?トリプルアクセル攻略方法も
日本女子フィギュア界に2018年シニアに移行したばかりの紀平梨花(きひらりか)さんの強さは本物である。
そんな噂が流れ始めるようになりました。
2018年11月に開催されたISUフィギュアグランプリシリーズのNHK杯でSP69.59点、FS154.72点、総合224.31という高得点で見事優勝!
2位の宮原知子選手はも219.47点という高得点でしたが、次元の違う滑りは圧巻でした。
ちなみにこの時点での宮原知子さんの自己ベストは222.38点。
それをも上回る得点での優勝は、近い将来ロシアのザギトワやメドベージェワ選手を超える可能性も出てきました。
でもなぜ紀平梨花さんはここまで高得点が出るのでしょうか?
たしかにトリプルアクセルは高得点になりますが、理由はそれだけではなかったのです。
このぺーじではそんな紀平梨花さんはどうして強いのか、その理由や秘密についてご紹介していきたいと思います。
この先読むと涙涙です(´;ω;`)ウッ…
尚、紀平梨花選手の最新の世界ランキング順位につきましては下記リンクでご紹介中ですよ(^O^)/
紀平梨花世界ランキング順位記録2018年現在最新情報!シニア&ジュニア時代のランクは何位?
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紀平梨花の経歴やプロフィール
- 名前:紀平梨花(きひらりか)
- 生年月日: 2002年7月21日生まれ
- 年齢:16歳(2018年11月現在)
- 出生地: 兵庫県西宮市
- 身長: 154 cm
- 体重:不明
紀平梨花さんといえばトリプルアクセル。
現在のフィギュアスケートでは6種類あるジャンプのうち最も難易度が高いといわれています。
普通のジャンプは後ろ向きで踏み切るのに対し、トリプルアクセルは前から踏み切って飛ぶため半回転多く飛ばなければなりません。
女子で世界初のトリプルアクセルを決めたのは伊藤みどりさん。
そして2010年に浅田真央選手が1大会で3回のトリプルアクセルを決め、このあたりから女子でもトリプルアクセルを飛ぶ選手が出始めてきます。
そして2016年、僅か14歳にして紀平梨花さんは女子フィギュア史上7人目のトリプルアクセルを決めました。
ジャンプの紀平梨花
ジャンプの紀平梨花と呼ばれていますが、それもそのはず女子では史上初というジャンプの歴史を塗り替えているんです。
- 女子シングル史上初の3回転アクセル-3回転トゥループ成功
- 女子シングル史上最年少3回転アクセル成功
- 女子シングル史上初の1プログラム全6種類トリプルジャンプ成功
- 女子シングル史上初のフリースケーティング8トリプルジャンプ成功
14歳にして決めた3回転アクセルは3回転トゥループとのコンビネーション。
そしてこのときのジュニアグランプリスロベニア大会では6種類8つの3回転ジャンプを決めるなど、女子フィギュアでは初めての快挙を成し遂げていたんです。
実はこの6種類8つの3回転ジャンプは2014年に浅田真央さんもトライしたのですが、回転不足で認定されなかったジャンプなんです。
ジュニアでの記録だったせいか、はたまた知名度が低かったせいなのか、日本のメディアはそれほど取り上げることはありませんでした。
そして2018年11月現在、練習ではすでに4回転サルコウを成功させ、世界初の女子4回転ジャンプに近い選手だともいわれています。
どうして紀平梨花選手はここまで高得点が出せるのか、その点についてご紹介していきたいと思います。
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類まれな運動神経
トリプルアクセルは高度な技術が要求されるジャンプですが、紀平梨花さんは生まれつき運動神経は抜群!
幼稚園の年長のときの運動会の1.6キロ走で、2位に半周(400メートル)以上の差をつけて優勝。
小学校の運動会のクラス対抗リレーでは毎年主役になるほど足は速く、同時に第1走者とアンカーを務めたこともあったとか。
2回走っちゃっていいの?って感じですよね(笑)
37度近い高熱が出ても学校に行き、「紀平が来てしまった・・・」と他のクラスの男の子にいわれるほど足が速かったそうなんです。www
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常人離れした努力家&負けず嫌い
スポーツでトップを極めたプロの選手は誰もが負けず嫌いで、隠れて努力をしている人がほとんどです。
しかし、紀平梨花さんは段違いのレベル。
小学1年生のときには既にコーチから個人レッスンを受け、土日は最低6時間、平日も2時間の練習の日々。
幼少期からバレエに体操やピアノなど8つの習い事を経験しながらもフィギュアスケートは続けます。
そして一番驚いたのはスケートを始めた3歳位の時、4つ年上の姉に負けるのが嫌で閉場間際になっても滑れるまではリンクを離れなかったという逸話があるほどの負けず嫌い。
もう、「どんだけ~」www
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高校生活
いまではフィギュアスケート漬けの毎日を送る紀平梨花さん。
高校生になると通信制の高校に通ってまで練習時間を確保する徹底ぶり。
コーチは宮原知子選手や白岩優奈選手も教える日本フィギュア界のトップ濱田美栄さん。
友達と遊びたい年頃なのに、友達を作る環境まで犠牲にし、最高の環境に自身を置くというストイックな日々を送っています。
人とは違う独特のジャンプ練習法
僅か14歳にして女子シングル史上初の3回転アクセルー3回転トゥループを公式大会で成功させた紀平梨花さん。
生まれ持った運動神経もありますが、まだ大会でトリプルアクセルを失敗することも多々あります。
そこで彼女が取りいた練習が、失敗したままジャンプをするということ。
普通の選手の場合、ジャンプの途中で失敗に気づいたら着地を成功させようと調整するのですが、それはなし。
失敗したままジャンプすることにより、失敗したときのイメージを体に叩き込んでいるんだそうです。
世界トップを走る人はやはり常人とは考え方が違うんですね。
食事制限
15歳にもなると、そろそろ少女から大人へと体も変化してくる頃。
体重の増加も気をつけており、例えば寿司のシャリは半分、大会前にお菓子は食べないなどなど、徹底的な食事管理を行っています。
一番甘いものを食べたい年頃なのに、、、。
私だったら1日でギブアップです(笑)
ご両親のサポート
本人がしっかりしていても、やはり周りのサポートがなければ世界トップの選手にはなりません。
小学校1年生のころからコーチに習い始めるなどの英才教育。
短大時代に栄養学を学んだという母親の実香さんは、太らせないように栄養バランスを考えたり、骨を強くするために乳製品をしっかり摂るようにアドバイス。
また、お母さんは住まいがある西宮市から練習場のある高槻市まで車での送迎。
その距離なんと1年間で3万4000キロ!
満員電車に揺られては疲れてしまう、と車での送迎を始めたそうなんです。
しかも実香さんは送迎のためにフルタイムの事務職員を辞め、時間の都合がつくデパートの販売員にまで転職する徹底ぶり。
梨花さんだけでなく、お母さんもとことん娘さんのためにサポートされていたのです。
うちの親に聞かせてやりたい(笑)
精神面でも厳しく教育し、練習態度の悪さが目に映ればリンクサイドからも声を飛ばすお母さん。
でも、練習からの帰宅後に疲れて寝てしまったときは、親が服を片付ける優しさも。
父・勝己さんも、梨花さんのライバルになる選手の情報を集めるなど家族ぐるみで梨花さんをサポートしているそうです。
ご両親の愛なしでは世界のトップにまで成長することはなかったでしょう。
梨花さんが女子初の4回転ジャンプを決める日はもうすぐそこかもしれません。
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