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黒後愛の実力は古賀紗理那や木村沙織以上?女子バレー次のエースや主将にも?

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黒後愛の経歴やプロフィール

出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/

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名前:黒後愛(くろごあい)
生年月日:1998年10月14日生まれ
出身地:栃木県
身長:180cm
体重70kg
スリーサイズ:不明
出身校:宇都宮市立若松原中学校 ⇒ 下北沢成徳高校(東京)
所属:東レアローズ
最高到達地点(スパイク):302cm
ポジション:ウイングスパイカー

 

黒後愛選手がバレーボールを始めたのは小学校3年生の頃。

 

他の選手が中学生や高校生に入ってから始めるのとは違い、かなり早くからバレーボールを始めています。

 

父親と母親の両親が共にバレーボールの選手だったからでしょう。

 

お父さんは宇都宮大学の教育学部で教授を努めている黒後洋さんで、体育学が専門でもありバレーボールに関するゲーム分析や指導法を中心に研究しているそうです。

 

愛さんには5歳年上の姉・彩乃さんがいて、やはりバレーボール選手。

 

2012年に開催された春高バレーには國學院栃木高校の選手として出場したそうです。

 

愛さんは出身地の栃木県にある宇都宮市立若松原中学2年生の時に全日本の強化選手に選出。

 

2013年の第27回全国都道府県対抗中学大会(JOCカップ)では優秀選手賞を受賞しています。

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愛さんは元全日本女子バレーボールキャプテンだった木村沙織と同じ下北沢成徳高校へと進学。

 

1年生の時からレギュラーの座を掴み、2015年の春高バレーではベスト8まで進出しました。

 

翌年2016年の春高バレーではエースとして出場し優勝へと導くと一気に知名度もアップ。

 

そして2017年に行われた春高バレーではキャプテンとしても優勝し見事2連覇を達成!

出典:http://number.bunshun.jp

 

下北沢成徳(東京) 3-0 就実(岡山)
1:25-19
2:25-22
3:25-18

 

岡山県の就実高校を相手に圧倒的な強さを見せたストレート勝ちの試合でした。

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黒後愛&古賀紗理那&木村沙織を比較

 

父親と母親の両親ともにバレーボール選手だったいう恵まれた環境に生まれ育った黒後愛選手。

 

全日本女子バレーボール代表メンバーに選出され、次期エースとなり得るのか古賀紗理那選手や木村沙織さんと肉体的比較で検証してみました。

 

黒後愛 古賀紗理那 木村沙織
生年月日 1998年10月14日 1996年5月21日 1986年8月19日
身長 180cm 180cm 185cm
体重 70kg 66kg 68kg
出身校 下北沢盛徳 熊本信愛女学院 下北沢盛徳
最高到達地点スパイク 302cm 305cm 304cm
最高到達地点ブロック 290cm 293cm
ポジション WS WS WS
利き腕

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大型新人といわれる黒後愛だが、身長は180cmと特別高い方ではない。

 

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スパイクの最高到達点は302cmと、古賀紗理那の305cmや木村沙織の304cmと比べても低い方だ。

 

ただこれは高校時代の到達地点なので、社会人に入ってからまだまだ伸びる余地はある。

 

実際に下北沢成徳高校バレー部の小川良樹監督は『体力と能力を上げて310cmぐらいはぜひ行ってほしい』と語っています。

 

高校時代と比べると既に体重が2kgもアップしているので、練習による筋力アップで増加しているのなら期待できる。

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下北沢成徳高校小川良樹監督も絶賛

 

木村沙織さんと同じ下北沢盛徳高校出身の黒後愛選手。

 

しかもふたりともエースでキャプテンと

 

二人を教え育てた小川良樹監督曰く、黒後愛選手はサーブやレシーブもできるオールラウンドプレイヤー。

 

 

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高校時代は弾丸スパイクの最高速度が87km/時だったことからパワーアタッカーとしてばかりメディアに注目されていたが、意外になんでも起用にこなせる選手だそうです。

 

実際社会人になると、それまでゆっくりなトスしか受けたことがなかったにも関わらず、直ぐにスピードの速いトスにも柔軟に対応している。

 

得意ではないトスを嫌うスパイカーも多い中、この器用さは今後彼女の大きな武器になりそうだ。

 

レシーブが得意ということは、守備が下手で交代させられるという可能性が低くなる。

 

古賀紗理那はレシーブがあまり得意ではないので、黒後愛が社会人レベルのスパイクを上手く受けることが出来るようになれば後々この差は大きく響いてくるだろう。

 

以前、何かのインタビューで『一番得意なプレーは何ですか?』との質問に対し『得意というか、レシーブが好きです』と答えている。

 

レシーブが好きで得意になった理由は中学生の時。

 

バレー部員が6人しかいなかった時もあったらしく、どんなポジションでもこなせないといけない状況になり、やっているうちに得意になったらしい。

 

スパイクはもちろんのこと、レシーブ、ブロック、トス、サーブすべてに安定感があるオールラウンダーな選手はそうはいない。

 

プラス、アタックのスピードは87km。

 

全日本のアタッカーの速度が約90kmということを考えると、高校生の時に出した記録だけにどれだけ凄いパワーを持っているかが分かる。

 

今後スピードは更に増すだろう。

 

得意なスパイクはライトからのコースを狙って、角度のある鋭いスパイクだ。

 

下北沢盛徳の小川監督は黒後愛選手についてインタビューでこう語っている。

 

『木村沙織は巧く打つタイプでしたけども、黒後愛はすごいボールを打てる選手。しかも巧さも兼ね備えている。こんな選手はなかなかいない』

 

『ポイントゲッターとか、ゲームを左右するような責任のあるボールを打つポジションを1年生が担っているという経験は、私が監督を始めてからこれまで一度もありません』

 

『相手からのサーブをレシーブで受けるのも良い。』

 

つまり、一言では言い表すことの出来ない凄い選手ということだ。

 

潜在的な能力は木村沙織選手以上と思っても良いだろう。

 

あとはケガをせずプレーできれば将来全日本女子バレーを背負って立つ選手になること間違い無し。

 

ネット上でもかわいいと評判の黒後愛選手。

 

2歳年上の古賀紗理那選手と共にダブルエースで海外選手と戦う姿がなんとも待ち遠しい。

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