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まんぷく物価の価格は現在の値段でいくらか価値の違いが分からない?靴磨きやラーメンに着物など現代はいくら?

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NHK朝ドラ「まんぷく」。

アメリカとの戦争も日本の敗戦で終わり、福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)は母・鈴(松坂慶子)を伴って疎開先の上郡から大阪へ戻ることに。

そこで3人を待ち受けていたのは空襲で焼けてしまった大阪の街。

住んでいた家や会社も失い、姉・克子(松下奈緒)の家に居候することになります。

戦後の街は食料難で闇市が横行。

萬平(長谷川博己)たちも困窮しており、福子(安藤サクラ)らの説得で母・鈴(松坂慶子)の着物を300円で売る事に。

克子(松下奈緒)の長女・タカ(岸井ゆきの)も靴磨きで10銭稼いだりしていたけど、現在の価値に直すといくら位になるのか全く分かりませんよね。

そこでこのページではドラマまんぷく時代の商品の物価を現在の値段してまとめてみました。

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まんぷく時代の価格を現在に直すと

戦後、香田家に萬平(長谷川博己)ら3人が居候するようになったものの、夫で大黒柱の忠彦(要潤)はいまだ戦争から帰還しておらず、すいとんで空腹を満たす毎日。

そんな克子(松下奈緒)の苦労を目の当たりにして、心優しい長女・香田タカ(岸井ゆきの)は弟や妹を引き連れて靴磨きを始めます。

一回の靴磨きの値段は10銭。

しかし、客の男は因縁を付けて半値の5銭しか払わず、タカ(岸井ゆきの)らは泣き寝入りするしかありませんでした。

この10銭、現在の値段に直すと10円くらいなんだそうです。

10円なんてなんにも買えないよー(´;ω;`)

頑張って磨いたのに手にしたお金はその半額の5円。

生きるためにはそれでも働かないといけない世の中だったんですねー。

現代に生まれてよかった。

そしてもう一つ、

鈴(松坂慶子)が手放した結城の着物。

300円であの胡散臭~い世良(桐谷健太)が買い取りましたが、現在の価格に直すと3万円くらいなんだそうです。

さすがは世良(桐谷健太)。

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良い商売やってマンナーって思ったんだけど、最初に鈴(松坂慶子)が売ろうとした男はその3分の1の100円を提示。

完全に足元を見られてるけど、食べることに必死な時代。

ちなみにもう少し時代が下った1950年当時の物価はこのような感じだったそうです。

  • 大卒初任給(公務員)4.223円
  • 牛乳:12円
  • かけそば:15円
  • ラーメン:20円
  • 喫茶店(コーヒー):25円
  • 銭湯:10円
  • 週刊誌:15円
  • 映画館:80円

ラーメン1杯20円なのに、映画は4倍の80円。

人気のある娯楽だったんですねー。

空襲で街が崩壊した大阪では、戦後都心の一等地が安値で売られていたと言われています。

事実、立花萬平(長谷川博己)のモデルとなった安藤百福さんは、戦後心斎橋のそごう百貨店北側にある3軒の土地を購入したんだとか。

その時の価格はなんと1軒5000円!

300円の着物が3万円の時代だから、これと同じくらいだと計算するとたったの50万円!

もう一つ0を足したとしても500万円ですよ500万円!!

そのほか御堂筋の梅田新道付近や、大阪駅前ビルが建っている一画にも土地を持っていたらしく、実はかなりの資産家だったんです。

いやー、時代ですねー。

土地を購入した後、安藤百福さんは泉大津へ引っ越し塩作りを始めるのですが、初めてのことでかなりの苦労をされそうです。

このあたりは朝ドラ「まんぷく」でも描かれるようですね。

チキンラーメンの開発など、安藤百福さんが食品業界で成功するもととなった話なので外すことはできません。

ドラマの方ではかなり脚色されているようですが、それでも面白く仕上がっているようです。

その塩作りについて下記リンクでご紹介中ですので御覧ください。

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