黒後愛がネーションズリーグにいないのはなぜ?理由や外された原因は落選や代表落ちで試合出場なし?
2019年5月21日(火)からスタートするFIVBバレーボールネーションズリーグ2019(日本時間5月22日)。
女子が先にスタートということで、全日本の代表メンバーが発表されました。
でも、テレビで試合を観ていると、黒後愛(くろごあい)選手が試合に出場していないではないですか。
黒後愛選手といえば、古賀紗理那(こが さりな)選手とともにエースとして世界バレー2018に出場。
スタメンメンバーとして常に期待されている選手です。
でもどうしてバレーボールネーションズリーグ2019では出場していないのでしょうか。
その理由や原因を調べてみました。
女子バレーネーションズリーグ2019順位表&結果速報最新版!全日本女子の勝敗や試合結果&ライブスコア
黒後愛がネーションズリーグ2019にいない理由
黒後愛選手、実はネーションズ2019に代表メンバーとしているんです。
「じゃあなんで出場していないの?」
気になりますよね。
その理由は体調不良とのことです。
ネーションズリーグは5月21日(火)~7月7日(日)まで約1ヶ月半という長い大会。
そこで週ごとに予選の組み合わせが決まっているのですが、その第1週目のメンバーに黒後愛選手の名前がないのは痛いですね。
実はネーションズリーグが始まるちょっと前にスイスで開催されたモントルーマスターズ2019で黒後愛選手の調子があまり良くなかったんです。
モントルーマスターズはネーションズリーグほど知名度は高くありませんが、代表メンバーを選出するための重要な大会です。
この大会の初戦に黒後選手はスタメンで出場したものの、精細を欠く内容でした。
その後、モントルーマスターズではほとんど出場する機会を与えられず、代わりに出場した長内美和子(おさないみわこ)選手が大活躍。
スパイク、サーブともに絶好調。
特に対イタリア戦では強力なジャンピングサーブが連続で決まるなど、終始安定した内容でした。
海外の動画放送では解説者が「OSANAI OSANAI」と何度も彼女の名前を連呼していたほどです。
長内美和子選手は日立リヴァーレに所属する、黒後選手より1年先輩のプレーヤー。
初代表に選出された時は本人も正直びっくりしたと驚いていました。
身長は175cmと小柄ですが、すごく落ち着いた感じのムラがない選手で、将来は新鍋理沙選手のような安定的なタイプの選手になるかもという印象。
この大会で中田久美監督から信頼も得たようで、ネーションズリーグ2019の第1週目のメンバーに選出されました。
黒後愛選手はネーションズリーグ2019で代表落ちになったわけではありませんが、体調不良による好不調の波が激しいのが気になるところです。
世界バレー2018でも交代させられ、出場機会が減っていました。
国内リーグでは活躍しているので、海外遠征に対し苦手意識が出ないかちょっと心配です。
過去の海外遠征を見ても、大会後半に調子を上げて来るタイプ。
元メジャーリーガーのイチロー選手がスロースターターだったように、黒後愛選手もスロースターターのようです。
この辺りを上手く調整できれば、全日本女子の真のエースと言われるでしょう。
でも大丈夫。
黒後愛選手なら必ずできます。
古賀紗理那(こが さりな)選手も代表に選ばれた時は似たような感じでした。
ネーションズリーグは長丁場の戦いです。
調子を落としたり、疲れが出てくるので休ませる選手が出てきます。
そのときに中田久美監督は黒後選手を起用するでしょう。
きっと週を追うごとに調子を上げ、あの強烈なスパイクをコートに叩き込む姿が楽しみです。
愛ちゃん頑張って!!
バレーネーションズリーグ2019美人&かわいい選手画像写真まとめ!日本&海外セクシーメンバー