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中田久美監督全日本女子バレーボールはなぜ強い?何が変わった?理由や秘密も

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中田ジャパンが強い理由や秘密とは?

出典:Twitter.com

グラチャンバレー2017ネット配信やテレビ放送試合日程時間は?男女結果情報に再放送も!

 

前眞鍋監督はロンドンオリンピックで銅メダルを獲得するなど名監督として名を馳せ、日本女子バレーの復活に貢献しました。

 

特にIDバレーボールと呼ばれる対戦相手のデータを徹底的に調べ上げ蓄積し、試合中にiPadでリアルタイムに上がってくる新データを基に次々と対戦相手を撃破する新手法が話題になりました。

 

しかし対戦国もIDバレーを真似し日本を研究。

 

リオデジャネイロオリンピックに出場するもメダル獲得はなりませんでした。

 

強い理由その1:ゴム紐練習作戦

 

中田久美監督就任してから話題になりましたよね。

 

ネットの更に上にゴム紐を設置し、ネットとゴム紐の間でトスやレシーブを練習させていました。

 

これにより滞空時間が短くなり、素早いアタック攻撃が可能に。

 

身長とパワーで諸外国に劣る日本はいかに素早い攻撃ができるかが勝利のポイント。

 

実際に中田久美監督はこのようなことを述べています。

 

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『日本がこれから世界と戦っていく上で高さとパワーでは限界が多分あると思うんですね。なのでそのスピードや機動力っていうことを軸にしていく』

 

長岡望悠ファンレターの送付先住所や宛先など連絡先は?応援メッセージも

 

強い理由その2:セッターの変更

 

『なんだか知らないメンバーばっかり』

 

グラチャンバレーを見てそう思った人も多いだろう。

 

ポスト木村沙織の古賀紗理那は怪我で欠場。

 

長岡望悠も膝を手術して長期離脱。

 

二人の怪我の状態につきましては下記リンクでご紹介中です。

古賀紗理那現在の怪我の状態や具合はどう?復帰時期はいつになる?

長岡望悠現在の怪我の症状や具合の状態は?復帰試合はいつになる?

 

そしてグラチャンバレーではもう一人、リオ五輪でも活躍した選手が代表から外されていた。

セッターの宮下遥だ。

 

変わって起用されたのが冨永こよみ

 

この冨永は低いトス回しが得意な選手。

 

トスが低いと滞空時間が短くなるので相手チームの選手が戸惑って対応できなくなる。

 

スピードのあるアタック攻撃ができるようになるということだ。

 

実際にこの攻撃がブラジルでも効果を発揮。

 

ブラジルの時にスターターとして起用されたセッターは佐藤美弥だったが、佐藤美弥も低くスピードのあるトスを上げるのが得意な選手。

 

この攻撃がこのまま上手く続けば、宮下遥は代表落ちが続くかもしれないのでここが踏ん張りどころです。

 

強い理由その3:守備力が高いスパイカーの起用

 

眞鍋監督時代と違うのはスパイカー。

 

バレーボールを普段見ない人でも、身長の低いスパイカーが多いと思ったのではないでしょうか。

 

新鍋理沙(しんなべりさ)選手は173cm。

 

内瀬戸真実選手に至っては171cmと、スパイカーとしては物凄く低い身長です。

 

この二人を起用した理由はズバリ守備力の高さ

 

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身長ではどうあがいても上位チームには勝てません。

 

レシーブ力が高い選手を起用することで守備力をアップし、次に繋いでいく戦略をとっているんですね。

 

内瀬戸真実選手は所属していたチームから事実上の解雇通告を受け、現在はフリーのような状態で戦っている選手。

 

ここで代表落ちともなれば現役引退にもなりかねない状態です。

 

とにかく結果を出すしかない崖っぷちの選手がいるのも強さの秘密かもしれませんね。

 

内瀬戸真実選手の解雇や移籍先については下記リンクでご紹介中です。

内瀬戸真実現在の移籍先所属チームは?日立リヴァーレ退部理由やその後どうなる?

 

強い理由その4:選手からの信頼感の高さ

 

聞けば聞くほど中田監督に対する選手の信頼感が物凄く高い中田監督。

 

主将の岩坂名奈(いわさかなな)や、新鍋理沙選手は尊敬の念を持って中田監督の下でプレーをしています。

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試合中は殆どニコっとも笑わず、カメラに映し出される監督の顔はいつも怖い。

 

でも一旦試合を離れると、厳しいながらもお姉さんのような優しい気遣いを選手たちに注いでいるんです。

 

女性監督だと強いチームは作れない、

 

そんな固定観念は2020年の東京オリンピックまでには完全に死後となりそうです。

新鍋理沙現在のファンレター宛先やプレゼント送付先住所はどこ?応援メッセージも贈りたい人へ

 

強い理由その5:考えるさせるバレーボール

 

試合を見ていると、中田監督が選手に向かって大声で叫んであれこれ指示を出す姿は殆ど見ることはできません。

 

オリンピックに出場する選手で指示待ちする選手は必要ない

 

中田監督の理念です。

 

一見こういった態度を取ることができるのは簡単に見えますが、実際に行動できる監督はほとんどいません。

 

岩坂名奈選手や新鍋理沙選手は中田監督に出会ってから、今まで持っていたバレー感が変わってしまったと語っています。

 

選手にとっては指示を出さず黙っているほうが怖いのではないでしょうか。

 

それでいきなり代表落ちなんてなったら、どうして落選したのか考えざるを得ない。

 

そこで心が折れ消えていく選手と、更に強く成長していく選手へと二極化していくことでしょう。

 

2020年には今より更に強くなったチームの戦いが見れそうで楽しみです。

 

日本頑張れ!!

全日本女子バレーボール2017世界ランキングは何位?最新の中国や韓国の順位は?

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