公開日: 2018/02/25 更新日: 2018/02/26

サニブラウン靴(足)のサイズがデカい！ナイキのスパイクシューズへの変更理由とは？

2018年2月25日

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【自己ベスト記録】

2017年6月24日、悪天候にも関わらず100m決勝で見事優勝を飾ったサニブラウン。

速報のタイマーは10秒03で止まり、その後訂正されて10秒05（+0.5）。

当の本人は電光掲示板が壊れているのでは？と思ったそうだが、翌日の25日には200mでも日本歴代8位の20秒32で優勝。

18歳の若者の勢いは留まることを知らない。

思わず黄色とピンクのナイキのスパイクに変えたからじゃ？って思いたくなる人もいるんじゃないかと思う。

がしかし、サニブラウンがシューズを変えていたのはこの日からじゃなかった。

2017年から変更したのは間違いないけど、2017年5月21日に開催されたセイコーゴールデングランプリ陸上川崎で既に変更。

ケンブリッジ飛鳥と同じシューズで走っている。

でもサニブラウンは以前まではMIZUNO（ミズノ）の靴を履いていた。

となると、もしかしてナイキへ所属しプロ契約？

と思ったが、サニブラウンが所属する東京陸協（公益財団法人東京陸上競技協会）のスポンサーにはアシックスが名を連ねていて、ナイキを着用して走った日も東京陸協所属のまま。

ここからさきは推測になるが、東京陸協というのは公益財団法人なだけに、着用するシューズには厳しくないのかもしれない。

またはMIZUNOとはアドバイザー契約してたのかも？

既に将来的にナイキと専属契約する話がでてきている可能性はある。

サニブラウンは2017年秋からアメリカのフロリダ州にあるフロリダ大学への進学が決まっており、練習拠点も同州のゲインズビルに移すことから、アメリカに本社があるナイキと専属契約する可能性は十分にある。

2016年ののリオデジャネイロオリンピックで400メートルリレー銀メダルに輝いたケンブリッジ飛鳥は、2017年4月からナイキに所属し同社のスパイクで走り始めている。

オリンピックで銀メダルという実績のあるケンブリッジ飛鳥と簡単に比較することはできないが、大きな大会で好成績を収めたり、10秒を切るタイムを出せば大手スポーツ用品メーカーも黙ってはいないだろう。

プロレスラーや身長の高いバレーボール選手は足（靴）のサイズが大きい事で有名だが、サニブラウンもデカかった。

そのサイズなんと３０センチ！

体が細いので大きいように見えないのだが、実際の身長も187センチとデカイのだ。

因みに以前どこかの取材のインタビューで、肉はそんなに食べず、生野菜が好きだと答えていた。

しかし10秒の壁を切るためには体づくりは重要。

オランダや南アフリカではウェイトトレーニングを取り入れ肉体改造を行っているサニブラウン。

おそらく食事も生野菜からスタミナや筋肉をつけるため肉類を増やしてきていると思われる（勝手な想像だけど）。

アメリカに渡り、一回り大きくなって帰ってくる姿が本当に楽しみな選手です。