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下町ロケット島津裕(イモトアヤコ)が帝国重工を辞めた理由ネタバレ!なぜ退職したのか原因も

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2018年、3年ぶりに帰ってきたTBS日曜劇場ドラマ『下町ロケット』。

このドラマで超重要な人物、島津裕(しまずゆう)を演じているイモトアヤコさん。

今回はその島津裕(イモトアヤコ)はなぜあの帝国重工を退職してしまったのかについてネタバレしたいと思います。

クビなのか、それとも自ら帝国重工を辞めたのか。

原因って結構奥深いですよー。

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島津裕(イモトアヤコ)とは

島津裕(イモトアヤコ)はギアゴーストという会社に務める天才エンジニア。

このギアゴーストというのは伊丹大(いたみだい:尾上菊之助)と島津裕(しまずゆう:イモトアヤコ)がとある事がきっかけで共同で立ち上げたベンチャー企業。

わずか5年という短期間でトランスミッションを帝国重工に収めるほどの実績をった会社でもあります。

社長は伊丹大(尾上菊之助)、そして副社長が島津裕(イモトアヤコ)。

伊丹大(尾上菊之助)は運営能力はあるものの、トランスミッションについては全くの素人だったため、島津裕(イモトアヤコ)の技術力を買い二人で起業した企業。

島津裕(イモトアヤコ)が車に興味を持ったのは、自動車メーカーの工場で働く父親がきっかけでした。

朝から晩まで油まみれで働く父親の趣味は車いじり。

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『クルマは人を幸せにする。別に新車じゃなくてええ。』

そんな父親を見て育ち、手伝うのを楽しみにしていた島津裕(イモトアヤコ)。

島津裕(イモトアヤコ)の家族にとって、クルマは家族の絆であり、コミュニケーションとなっていったのです。

必然的に島津裕(イモトアヤコ)は大学で最先端の機械工学を学び、修士号を取得。

帝国重工業へと入社し、本人が希望していた開発部門に配属され、トランスミッションの開発へと携わるようになりました。

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島津裕(イモトアヤコ)が帝国重工を退職した理由

島津裕(イモトアヤコ)が帝国重工を辞めたのはクビになったからのでしょうか。

いいえ、実は自ら退職をしていたのです。

自動車に興味があったのに、島津裕(イモトアヤコ)が入社したのはなぜか宇宙航空開発を行っている帝国重工。

常識でか考えれば自動車メーカーへと就職するのが普通ですが、帝国重工のトランスミッションはレベルが低く、『レベルが低いからこそ君の能力が求められている』という言葉に入社を決意。

そして島津は妥協を許さない職人肌。

天才であるがうえに、入社直後から新しい発想のトランスミッションどんどん提案し始めます。

周りも島津裕(イモトアヤコ)の才能に舌を巻き、当初は驚きの目でもって見られてていたものの、やがてそれが嫉妬に変わっていってしまうのです。

そんな中、小型自動車のための新型トランスミッション開発の命令が発令。

島津裕(イモトアヤコ)はCVTというこれまでにはない新しい無断変速のトランスミッションを開発を推奨するも、これに対しての過小評価や反対意見をいう技術者がいたのです。

そして新たなトランスミッションを決める会議で島津裕(イモトアヤコ)は言ってはならない言葉を発してしまうのです。

帝国重工が手がけてきたトランスミッションは、クルマのマーケットでは主流になれませんでした。

帝国重工の製品を採用してきたのはジャパン自動車です。

ジャパン自動車とは帝国重工から分離した車両部門。

つまり、帝国重工は自社系列の会社にしかトランスミッション買ってもらうことができないと島津裕(イモトアヤコ)は発言してしまったのです。

これで会議の空気は一変。

島津裕(イモトアヤコ)が推していたCVTタイプのトランスミッションは不採用に。

そして後日、島津裕(イモトアヤコ)に総務部への異動の辞令が出されてしまうのでした。

企業の歯車として生きていくには絶対に口にしてはならない言葉を言ってしまた島津裕(イモトアヤコ)は不器用な人間だと言ってもよいでしょう。

また、天才であるがゆえに周りからも厄介者扱いされ、早いうちに潰しといたほうが良いと思われてしまったのかもしれません。

この後、自ら退職をした島津裕(イモトアヤコ)は伊丹大(尾上菊之助)と共にギアゴーストを立ち上げるのでした。

その二人の出会ったきっかけや、ギアゴースト意味については下記リンクでご紹介中です!

下町ロケットのギアゴーストの意味や名前の由来ネタバレ!どんな理由で会社名をつけた?

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