日本女子マラソン歴代ランキング記録順位&タイム2019年現在最新記録(フルマラソン42.195km)
日本のマラソン界が主要な世界大会のメダルから遠ざかっている原因は、日本独自の文化である駅伝もその一つと言われています。
とはいえ、その駅伝で名を馳せた選手がマラソンに転向し、メダルを獲得してきた歴史があるのも事実。
根本的にアフリカ系のランナーとは体が違うということもあるのでしょうが、よほど有名にならない限りマラソン一本では生活していけないという壁があるのです。
このページではそんな逆境にもめげず、果敢に42.195kmマラソンに挑戦してきた日本人女子ランナーの歴代タイムをランキングにして見ました。
女子100m走世界ランキング2019最新最速ランナーは?日本人順位&タイム歴代最高は誰?
日本人女子マラソンランナー2019年最新歴代ランキング
※この記録は2019年5月30日現在のランキングです。
ランク | タイム | 選手名 | 開催地 | 日付 |
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1 | 2:19:12 | 野口みずき | ベルリン | 2005年9月25日 |
2 | 2:19:41 | 渋井陽子 | ベルリン | 2004年9月26日 |
3 | 2:19:46 | 高橋尚子 | ベルリン | 2001年9月30日 |
4 | 2:21:36 | 安藤友香 | 名古屋 | 2017年3月12日 |
5 | 2:21:45 | 千葉真子 | 大阪 | 2003年1月26日 |
6 | 2:21:51 | 坂本直子 | 大阪 | 2003年1月26日 |
7 | 2:22:12 | 山口衛里 | 東京 | 1999年11月21日 |
8 | 2:22:17 | 福士加代子 | 大阪 | 2016年1月31日 |
9 | 2:22:23 | 松田瑞生 | ベルリン | 2018年9月16日 |
10 | 2:22:46 | 土佐礼子 | ロンドン | 2002年4月14日 |
11 | 2:22:48 | 前田彩里 | 名古屋 | 2015年3月8日 |
12 | 2:22:56 | 鈴木晴美 | 大阪 | 2000年1月30日 |
13 | 2:23:07 | 関根花観 | 名古屋 | 2018年3月11日 |
14 | 2:23:19 | 田中智美 | 名古屋 | 2016年3月13日 |
15 | 2:23:20 | 小原令 | 名古屋 | 2016年3月13日 |
16 | 2:23:23 | 重友梨佐 | 大阪 | 2012年1月29日 |
17 | 2:23:26 | 大南博美 | ベルリン | 2004年9月26日 |
18 | 2:23:30 | 小崎まり | 大阪 | 2003年1月26日 |
18 | 2:23:30 | 尾崎好美 | 東京 | 2008年11月16日 |
20 | 2:23:34 | 木崎良子 | 名古屋 | 2013年3月10日 |
21 | 2:23:43 | 大南敬美 | ロッテルダム | 2002年4月21日 |
22 | 2:23:47 | 清田真央 | 名古屋 | 2017年3月12日 |
23 | 2:23:48 | 原裕美子 | 大阪 | 2007年1月28日 |
23 | 2:23:48 | 前田穂南 | 大阪 | 2018年1月28日 |
25 | 2:23:52 | 岩出玲亜 | 名古屋 | 2019年3月10日 |
26 | 2:24:09 | 赤羽有紀子 | ロンドン | 2011年4月17日 |
27 | 2:24:19 | 上原美幸 | 名古屋 | 2019年3月10日 |
28 | 2:24:25 | 田中めぐみ | 名古屋 | 2005年3月13日 |
29 | 2:24:27 | 加納由理 | 東京 | 2008年11月16日 |
30 | 2:24:28 | 中里麗美 | 名古屋 | 2012年3月11日 |
31 | 2:24:33 | 松岡理恵 | パリ | 2002年4月7日 |
31 | 2:24:33 | 森本友 | ウィーン | 2006年5月7日 |
31 | 2:24:33 | 一山 麻緒 | 東京 | 2019年3月3日 |
34 | 2:24:42 | 伊藤舞 | 名古屋 | 2015年3月8日 |
35 | 2:24:54 | 北島良子 | 名古屋 | 2005年3月13日 |
36 | 2:24:57 | 野尻あずさ | 大阪 | 2012年1月29日 |
37 | 2:25:09 | 桑原彩 | 名古屋 | 2016年3月13日 |
38 | 2:25:10 | 嶋原清子 | 札幌 | 2009年8月30日 |
39 | 2:25:14 | 小幡佳代子 | 大阪 | 2000年1月30日 |
40 | 2:25:21 | 橋本康子 | 名古屋 | 2005年3月13日 |
41 | 2:25:23 | 尾崎朱美 | 札幌 | 2009年8月30日 |
42 | 2:25:28 | 谷本観月 | 名古屋 | 2019年3月10日 |
43 | 2:25:29 | 竹地志帆 | 名古屋 | 2016年3月13日 |
44 | 2:25:31 | 早川英里 | 名古屋 | 2014年3月09日 |
45 | 2:25:38 | 那須川瑞穂 | 東京 | 2009年3月22日 |
46 | 2:25:40 | 藤永佳子 | ロンドン | 2011年4月17日 |
47 | 2:25:44 | 堀江美里 | 大阪 | 2017年1月29日 |
48 | 2:25:51 | 中村友梨香 | 名古屋 | 2008年3月09日 |
49 | 2:25:52 | 朝比奈三代子 | ロッテルダム | 1994年4月17日 |
50 | 2:25:56 | 渡邊裕子 | 大阪 | 2013年1月27日 |
女子200m走世界ランキング2019最新最速ランナーは?日本人順位タイム歴代最高は誰?
1位:野口みずき
#野口みずき の名言
走った距離は、裏切らない pic.twitter.com/Uwy4MwCZTU
— ナカオ@SNS×LINE@でダウン集客 (@ShopNakao) 2019年5月21日
1978年7月3日生まれ。
2005年にベルリンで開催された大会に出場し、2時間19分12秒で見事優勝。
このタイムは当時世界でも3位という素晴らしい走りで、野口さんは賞金7万ユーロ(約945万円)を手にしました。
この金額を安いと思うか、妥当だと思うかは人や立場によって異なると思いますが、他の競技と比較すると安いのではないでしょうか。
マラソン選手は引退後に活躍できる場も限られているので、お金を稼げる職業ではないようです。
2位:渋井陽子
クイーンズ駅伝
20回目の全日本実業団女子駅伝出走、今回が最後の駅伝の声もある三井住友海上の渋井陽子選手
・ゴール時
・ゴール後土佐礼子さんからタオルをかけられる
・泣く後輩(野添さん?)を一喝した後ノーリツの小崎まり選手と共に pic.twitter.com/adoz81cd1f— はし (@hasi07170923) 2016年11月28日
日本人歴代2位の2時間19分41秒の記録を保持している渋井陽子さん。
野口みずきさんと同学年の渋井さんは、野口さんがベルリンで優勝した前年にこの記録をマーク。
タイムは殆ど変わらないのに知名度は野口さんの方が圧倒的に高く、2位では注目される度合いが違うんだとスポーツの世界の厳しさを筆者は感じました。
3位:高橋尚子
高橋尚子
すべての1日が
精一杯頑張ったという1年にしたい。 pic.twitter.com/Ppmzipbh9l— スポーツ選手偉人達の名言 (@ppzzpp1) 2019年5月21日
歴代3位はQちゃんで有名な高橋尚子さん。
2000年シドニーオリンピックの金メダリストで、元世界記録の保持者。
現在は日本3位とはいえ、当時は日本陸上界64年ぶりの金メダリストということで日本中が熱狂。
Qちゃんブームが巻き起こりCMにも出演。
テレビでは連日高橋尚子さんの話題で持ちきりました。
オリンピックで優勝しただけでなく、世界記録を塗り替えた実績は現在の陸上界に多大なる影響を与えており、コーチだった故・小出義雄さんとの二人三脚はつとに有名。
4位:安藤友香
静岡市町対抗駅伝でお馴染みの安藤友香選手。独特ののぶれない走りで日本歴代4位のタイムで世界選手権出場決めました!!おめでとうございます㊗️静岡からロンドンに!#テキトーナイト#安藤友香#静岡市町対抗駅伝 pic.twitter.com/EzY6zidiXz
— 鬼頭里枝 (@rie_kitou) 2017年3月12日
長い間2時間22分台から遠ざかっていた日本女子マラソン界を打ち破ったのが安藤友香選手。
23歳という若さでの達成に陸上界は大騒ぎ。
日本記録を塗り替える最有力候補に躍り出ました。
1位の野口みずきさんとは2分以上の差。
たかが2分。
されど2分。
カップラーメンさえできないこの短い時間ですが、選手たちにとってはとんでもない長い時間です。
男子200m走世界ランキング2019最新最速ランナーは?日本人順位タイム歴代最高は誰?