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メドベージェワ不調の原因や調子が悪いのはなぜ?ジャンプミス理由や要因はどうしてなのか考察

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2018-2019シーズンに入ってエフゲニア・メドベージェワ選手の得点スコアがなぜか伸びない。

ほんの少し前まではミスパーフェクトと呼ばれるほど完璧なジャンプの演技をしていたのに、今シーズンのグランプリシリーズではまさかの失敗。

あのメドベデワ選手がジャンプでミスを連発するなんて誰が想像したことでしょう。

演技終了した時の彼女は完全に動揺した表情。

ここまでオーラや元気のないメドベージェワ選手を見るのは初めてで心配です。

この驚きにメディアもこのような記事を書いていました。

平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア)は滑りに精彩を欠き、60・83点でまさかの7位スタートとなった。

元世界女王のメドベージェワは、SP7位に動揺を隠せなかった。演技後半に予定していたフリップ―トーループの連続3回転ジャンプで、フリップが2回転となって着氷も乱れた。得点は伸び悩み「こんなミスをしたことがない。何が起きたのか落ち着いて考えられない」とぼうぜん自失の様子だった。

引用:https://www.sponichi.co.jp/

これは2018年10月27日に開催されたグランプリシリーズのカナダ大会についての記事です。

ではどうしてメドベージェワ選手は調子が悪くなってしまったのでしょうか。

その理由や原因について考察していきたいと思います。

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理由その1:体重増加

テレビを観ていた人もうすうす気がついていた方がいたのではないでしょうか。

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絶好調だった2016-2017シーズンと比べると、体の線が一回り大きくなっているように見えます。

もちろん試合を放送しているアナウンサーや解説の方はこの事には一切触れていませんが、彼女をよく知る視聴者は即座に反応していたようです。


見た目ではベストの時の体重より数キロは増加しているのではないでしょうか。

ほんの少しのバランスの違いが生死を分けるだけに、フィギュアスケートは他のスポーツと比べても体重増加は厳禁なスポーツ。

また、怪我もしやすくなります。

それだけに選手は日頃から体重にはかなり気を使っているのです。

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理由その2:怪我が原因

日本のテレビメディアはあまり報道していないのですが、実はメドベージェワ選手は2017-2018シーズンの後半に右足を骨折するという怪我をしていたんです。


このシーズンメドベージェワ選手いつもと違って、精彩に欠ける演技がチラホラ出ていたと思いませんでした?

平昌オリンピックでは金メダル候補と言われるも、まさかの銀メダル。

変わって優勝したのは同じロシアで当時15歳だったザギトワ・アリーナ選手でした。

悲しみに涙するメドベージェワ選手。

しかし、優勝したザギトワ選手があまりにも日本人好みのかわいい選手だったもんだからテレビメディアはほとんどザギトワ一色に。

メドベージェワ選手はなぜ金メダルを獲ることができなかったのかといった分析はあまりなされていませんでした。

骨折で復活しても思うような練習ができなかったメドベージェワ選手。

しかし、その後不運にもまた右足を痛めてしまうのです。

これで予定していた世界選手権へは不参加を表明。

その治療に数ヶ月かかったと言われています。

もしかすると本人に意識はないとしても、演技にかつて骨折した影響があるのかもしれません。

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理由その3:コーチの変更

実はメドベージェワ選手、2018年からコーチを変えているんです。

その方は羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、そして元フィジュア女王のキム・ヨナさんなどトップスケーターを育てているブライアン・オーサーさん。

ブライアン・オーサーさんといえばジャンプの教え方に定評があるコーチでもあります。

勝手な想像ですが、不調続きのジャンプをなんとか立て直したいと、11年間教わっていたエテリ・トゥトベリーゼさんの元を離れたのかもしれません。

ちなみエテリ・トゥトベリーゼさんはザギトワ選手も教えているコーチで、世界でもトップクラスの名コーチとして有名な方です。

決して教え方に問題がある方ではありません。

心機一転、カナダで頑張っているメドベージェワ選手を応援しましょう(^O^)/

必ず強いメドベージェワさんが帰ってくるはずです!

理由その4:苦手なジャンプが克服できていない

かつてはミスパーフェクトとも呼ばれるほどジャンプが安定していたエフゲニア・メドベージェワ選手。

しかし彼女はルッツを苦手にしているんです。

荒川静香さんや浅田真央さんの振り付けをしたことがあるロシアのタチアナ・タラソワさんは、2018年11月フランスで開催されたグランプリシリーズで彼女のことをこうおっしゃっていました。

(ショートプログラムで7位に終わった)昨日は本当にひどかった……あんなの見せられたら誰も眠れやしないし、食事も喉を通らないわよ。まるで確信が持てなくなってしまったもの。

ところが今日の彼女は、やれることをやりきった。ミスはあったけれど、そんなことは大したことじゃない。大事なのは、彼女が戦いの最前線に立つということ。彼女は戦うことができるし、違う自分になりたがっている。もっとスケートを知りたい、もっとうまくなりたいと思っている。

たとえば(メドベージェワが苦手としている)ルッツ。彼女はエッジの外側を使ってルッツを跳ぼうとしている。子供の頃から練習しているのに、マスターできないのよ。これを今こそ、なんとしてもマスターする必要があるわね。

ルッツはジャンプの中でもアクセルの次に難しいといわれているジャンプ。

左足の外側エッジに乗って後ろ向きに滑走し、右のトウをついて跳ぶジャンプになります。

理由その5:精神的問題

2018年11月にフランスで開催された第6戦フィギュアスケートのグランプリシリーズ杯。

この大会でメドベージェワ選手は合計192.81点という、あわや190点を下回りそうになるくらい調子が悪かった。

シニアデビューして初めて表彰台を逃す4位に終わった彼女。

試合後に「100%精神的な問題。ミスを認めます。弱気な考えがあった」と語っていました。

この大会のFSでは必ず復活し、皆必ず表彰台には登ると思っていただけに、衝撃的な大会でもありました。

ちなみにこの時優勝したのは日本の紀平梨花選手。

SPでトリプルアクセルを失敗したものの、FSでは一本目を成功。

二本目はダブルアクセルに変更したのものの、合計205.92点でSP2位から1位の座を奪いました。

メドベージェワ選手には早く復活してほしいところです。

彼女であれば直ぐに帰ってくるでしょう!

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